前方の頂を越えた右手がアーネスト・サトウの訪れた時代の旧峠。
オアフ島の東、Sea Life Park付近から眺めたRabbit Isaland。このあたりが、1941年12月8日真珠湾攻撃に参加した特殊潜航艇乗組員で最初の日本人捕虜となった酒巻氏が漂着した海岸(?)。次女、長女それぞれの結婚式の折に訪れた。
スコットランドとの境界に近い北海に突き出た島 Holly Islandにある古城。Holly Islandは、満潮時に道路が冠水して島になる。手前の庭は 19世紀の女流園芸家ガートルード・ジェイクル(Gertrude Jekyll 1843-1932)のデザインしたもの。
イングランドとの境に近いスコットランドのSwinton村に友人夫妻を訪ねた。誘われて昼下がり、Tweed川沿いの野原を散歩した。Public Footpathを抜け出て、草原を歩いて出会った廃墟。羊がのんびり草を食んでいた。
(Twizell castleは、Tweed川の支流Till川沿いに1415年に建てられた城)
ルーズはロンドンから南へ汽車で1時間、アンティークショップで有名な街。緑の連なるサウスダウンズと呼ばれる丘陵が、イギリス海峡に向かって白い石灰岩の崖に姿を変える。古い城壁に上がると赤茶色の街の屋根がまぶしい。
Newcastleの街の中心街に建つ昔の銀行だった歴史的建造物。ドーム型の屋根が三つあるので、上から見ると三角形(?)のはず。
ウエストミンスター・ブリッジからグリニッジに向けてテームズ川をくだった。イギリスの空に感動した。ターナーもコンスタブルもこの空を描いたんだろうなあ。
晩秋の雨上がり、Kelsey Parkにつながる道を行くと雲の間から光が射して。
今は、東京にお住いのイギリス人のお宅に飾ってもらっています。
Kelsey Parkでお気に入りの大きな樫の木。幹だけの姿でも素敵な存在感。
My favorite tree in Kelsey park.
ポルトガル北部の街並み
実際に空気に触れていない風景を描くのは、ちょっと難しい。
娘夫婦が新婚旅行で訪れた街。
ScotlandとEnglandの国境近く、Beriwick upon Tweedの街を流れるTweed河にかかる自動車用の橋。河口はすぐそば、北海だ。
中村哲医師のペシャワール会に入ってずいぶん経つ。病院建設、井戸掘りそして用水路作り。遠くから少しだけの支援。会報で送られてきた新緑のクワ(ヤナギ?)の木に輝く用水路の写真が印象的だった。
Biggin Hill(ロンドン郊外の小型機専用飛行場)へ向かう朝、Beckenham Manor Road 39 の自宅玄関先で。何しろ今日は、先の大戦の飛行気乗りが招かれる、年に一度の招待飛行だ。手に持つ年季の入ったフライトバッグは、戦時中から大切にしてきたもの。(Bob Denwood氏 89歳)(この絵は、90歳の誕生日のお祝いに送ったもの。)
もっと一緒に遊びたかったね。
昔、家族をほったらかしてよく遊んだね。あの頃から25年。
誕生日にプレゼントしたときは、あまり嬉しそうでなかったね。きっと、もう少しかっこ良く描いて欲しかったんだね。でも、人からは似てるって言われてるよ、親父さん。
軽井沢のセゾン現代美術館テラスで、堤清二を読む87歳。
Tinaのお父さん。一度お会いしただけですが、優しい瞳が描きたくて。この絵は、Edinburgh近郊にあるホームのお母さんの個室に飾ってもらいました。
先輩画家をモデルにしました。絵になるお顔とお見受けしましたが、さて。
先輩が社長に就任したお祝いに厚かましくも持参した肖像画です。仲間からは、実物よりも良いとの評価を得たのですが、さて。ご本人には、まだ肖像画を描いてもらうような歳ではないと言われましたが、さて。
コメントなし。
油絵教室の師匠です。男前です。ちなみに、ご本人はこれを見ていません。
大学時代からの親友が学長になりました。うれしいことです。学長室にでも飾ってもらえないかと描いてみましたが・・・。就任あいさつの写真からなので、ちょっと威厳が・・・。
残念ながら学長就任から半年足らずで、病に倒れ帰らぬ人となりました。樹光院釋研誉居士、享年64歳。
ルシアン・フロイト自画像の模写です。これでは、まだまだ筆が荒すぎます。こういう肖像画が描けたらなあ、という筆使い、なかなかマネできません。
超有名な真珠の耳飾りの少女。
おつゆを塗り重ねながら陰影を出す手法は、この絵で学びました。それにしても、あの有名なターコイブルーは、真似できませんね。
愛用の・・ではないのですが、こういう登山靴、描いてみたかったのです。
この絵は、気に入ってくれた方がいて、とある山好きが通う小料理屋さんに飾っていただきました。
水彩画風です。娘の引っ越し祝いに。
退職のお祝いにお花をいただきました。初めてペインティングナイフを使って少し大胆に描いてみました。
庭に植えた黄色いバラが、今年は一輪だけ咲きました。あまりにけなげなので切ってお気に入りの一輪挿しに挿しました。
教室のモチーフです。
もう少し、きめ細かく描けないものかと・・・。
7か月の女の子です
お気に入りのねこちゃんと。4歳。
こどもらしい表情ってどこから来るのだろう。難しいです。5歳のおしゃまさん。
金沢にて
我が家の初めての男の子 11カ月
おじいちゃんの靴をはいて、ちょっと得意げな1歳4か月。
お姉ちゃんのはるちゃんと同じ
7カ月。2018/10/6
Hiro君の妹です。
2020年4月9日 コロナ禍のロンドンで生まれました。会えないうちに、こんなに大きくなって。1歳10日。
富士の裾野にあるクレマチスの丘。
10月のヴァンジ彫刻庭園美術館の池の睡蓮は、ちょっと盛りが過ぎて。改めてモネの睡蓮は、やはり印象派。
Victoria女王の夫君Albert侯爵の坐像Royal Albert Memorialを望む
Bobの家からいつもジョギングで訪れる公園。池にはGrey Heron、白鳥などの水鳥が遊び、リスが走り回る中、時にはキツネに出会う。
London place tree
田舎町の小さなホテル
2014年の夏に、2年ぶりにもう一度訪れました。
この日のPROMSは、辻井伸行さんのラフマニノフピアノ協奏曲第二番。辻井さん初のRoyal Albert Hall デビューは大盛況に終わりました。
11月のKelsey Parkは、紅葉がきれい。Bobさんが、タイトルを付けてくれました。
栗駒山荘から望む鳥海山
10月の終わり、山の上の紅葉は終わって、道路も来週から春まで閉鎖
London郊外Kelsey park の100年を優に超えるプラタナスの巨木です。
千葉の海岸にて
通りすがりにその雰囲気が気に入りました。
昭和19年3月30日にニューギニアで戦死した叔父の慰霊に訪れたジャヤプラ(ホーランジア)。向かいのビアク島は、ニューギニア戦の玉砕の島です。
Kelsey Parkは、大きな池の周りに季節の草花を配置し、自然を残した大好きな公園です。軽いジョギングで小さな流れと池に沿って公園を一周します。
蛇行するテームズ川を下りグリニッジを過ぎて少し行くとパブ Cutty Sarkがあります。
この川岸のパブの前から眺める対岸の住宅が印象的でした。
3月初め、冬の風景。
娘一家の住む借家。滞在中に暮らした
3階の寝室。屋根裏部屋に住むのは年寄りにはちょっと大変でした。
一階のキッチンからの眺めです。古びたレンガ造りの建物は、どこも魅力的な絵の対象です。
久しぶりに教室のモチーフを描きました。セザンヌのようにはなかなか行きません。
1972年7月 モンブランに登りました。
シャモニーの街中のピエール写真館で買った写真を絵にしてみました。あの写真館は今も残っているだろうか?
ゴールデンウィーク明けの山中湖。知人の別荘を訪ねました。雪解けの始まった富士山、春の息吹が感じられればと。
ビクトル・ユゴーも泊まったという北フランスの町の古い建物。戦後再建されたレストランも今は使われていない。
丘の上のグリニッジ天文台を望む。
6月、白いバラが咲き乱れていた。
朝日を浴びるタワーブリッジ。
歴史のある建物に挑戦。もう少しリアルに描こうという試みは、例によって挫折しました。結局、雰囲気が伝わればと。(2020年3月)
2020年春、世界的な新型コロナウイルスの蔓延する中で自粛を余儀なくされた3歳の孫。お気に入りのグレイテスト・ショーマンやスパイダーマンの衣装を着て楽しんでいました。これは、ハリーポッターの衣装。(2020年5月)
イギリスの南、ドーバー海峡に面して石灰岩の白亜の崖が続きます。セブンシスターズと呼ばれる有名な崖の連なりに加えて、海の中の小さな灯台を見下ろすこの崖もとても印象的です。この灯台は、Battle of Britainの時に、帰還する英空軍のパイロットの目標としても役立ったそうで、崖の上には記念碑がありました。2019年の秋に、干潮に合わせて、この灯台まで下ってみました。(2020年9月)
しょぼくれた爺さんの感じが良く出ていると自賛
1972年 大学を休学して、はじめてのヨーロッパ旅行。約半年、毎日この靴で歩きました。
これが私のイギリス好きの原点です。
この絵は、私の"Europe Travel Diary 1972"の表紙にしました。
コロナ禍が落ち着いた一夜、1年半ぶりに友人と居酒屋で歓談した。この表情は、絵になると。後日、この絵をお届けしたところ、「まさか自分の自画像を手にするとは!」
Londonからの週末旅行で訪れたモントルイユ・スラメール。大陸の陽ざしを感じました。
お元気そうで何よりです。
クリスマスプレゼントに描いてBeckenhamのご自宅に送りました。
2019年に訪れたロンドン。横道から出くわしたセントポール大聖堂。
早朝、霧のタワーブリッジからの眺めです。
友人宅の玄関に飾ってもらいました。
East SussexにあるMillers Lodgeでは、Nancyが広い庭で花や野菜を育てています。その一角にある石壁には興味深いオブジェが飾ってありました。
直接お会いすることはありませんでしたが、初めてNet上で親しくなったTomoさん。島根県益田市にSun Moon Hallを作ったロック(?)ミュージシャンです。長い闘病生活の末、2022年1月に逝去。享年71歳。
実は、この絵を2023年4月の上野の森美術館で行われた実生会展に出品しました。初めての入賞。モデルのおかげです。
2022年4月 コロナ規制が一段落したLondon 久しぶりに早朝のSaint James ParkをJoggingしました。London Eyeの向こうから上る朝日が池の上に輝いていました。
2023年10月 South Croydonの娘の家にて(72歳)
吉祥寺に住むイギリス人の英会話の先生です。まさに19世紀の音楽家の風貌!
自宅に飾って頂けるようです。
Montreuil-sur-Merの宿の前の夜道。
そんなに遅い時間ではないのに誰も歩いていません。時折、車が高速で通り過ぎます。
Chipping Nortonのインテリアショップです。
素敵な外観、佐伯や荻須にあこがれても想いに技術がついていきません。
友人夫妻と会うためにChesterfield郊外のAshoverにあるB&Bに泊まりました。
Old Poet Cornerという古い宿で、石積みの屋根の尖塔が特徴のある教会がありました。
JohnとNancyの家の手作りのサンルーム。自然に囲まれた全面ガラス張りの部屋は素敵です。
South Croydonにある娘の家です。
庭が広くて大きな家ですが、三階に泊まるのは年寄りには少しきついです。2023年にはここに、一月ほど滞在しました。